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アニメ『啄木鳥探偵處』第1話のあらすじ・感想・考察|石川啄木と金田一京助の夢のタッグ!最初の事件は?

啄木鳥探偵處第1話 石川啄木 金田一京助
©2020井伊圭・東京創元社/「啄木鳥探偵處」製作委員会

石川啄木と金田一京助のタッグで送るミステリーアニメ『啄木鳥探偵處』が、2020年4月13日に放送が開始されました!

今回は、『啄木鳥探偵處』第1話の感想・あらすじをお伝えします。

この記事のざっくりとした内容
  • 『啄木鳥探偵處』第1話のあらすじ・感想
  • 第2話はどうなるのか?


ベタな話なのに、キャラクターの話し方が面白さを出している。そんな作品でした。

ミステリー好きには、ぜひとも見てほしい作品です。

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啄木鳥探偵處のおおまかなあらすじ

TVアニメ「啄木鳥探偵處」本PV

金と女にだらしのない歌人・石川啄木は、ある殺人事件をきっかけに、『啄木鳥探偵處』を開くことにした。

相棒は、同じ文士仲間で同郷の先輩である金田一京助。

さらに、野村朔堂や平井太郎(のちの江戸川乱歩)などを巻き込んで、石川は数々の事件を解決していく!

本作は、1999年に東京創元社で単行本として出版された、ミステリー小説が原作です。2008年には、文庫版で発売されました。

短編集となっており、どの話も面白いと高い評価を得ています。

明治時代のレトロな雰囲気と、作家の井伊圭氏の文章がストーリーに味を加えています。

ミステリー通には欠かせない一冊として、読者に親しまれている作品です。

啄木鳥探偵處第1話のあらすじ

アニメ啄木鳥探偵處 石川啄木
©2020井伊圭・東京創元社/「啄木鳥探偵處」製作委員会

10年後の京助の一人語りから始まりました。

蓋平館に着き、啄木の部屋が住んでいた部屋に行くと、時間は10年前に戻ります。

たばこを切らした啄木に、1箱上げる京助。

小説家の夢を諦められず、教師をしながら小説を書いている京助は、啄木の才能を褒めます。

応援させてほしいと言った京助に、彼はお礼を言いました。



お酒を楽しんだ2人は、酔い覚ましに歓楽街のようなところを歩きます。

ある店に入ろうとした啄木は、ちょうど店から出てきた男の人とぶつかりました。

男は、慌ただしく去ります。そして、啄木の袖には血が。

啄木は店に入り、一つ一つ部屋の中を覗いていきます。最後の部屋に行くと、男が机に突っ伏した状態で殺害されていました

金田一は悲鳴を上げます。

警察がやってきて、犯人扱いされる2人。

しかし、石川の推理により容疑者から外され、家に帰らされます。



翌日。

前日の事件が新聞に載り、犯人の顔写真まで載っていました。犯人の小栗の庭からは、凶器の包丁と手紙が見つかります。

しかし、小栗は容疑を否認しています。

小栗は荒川銅山の大番頭で、被害者の達吉はその使用人でした。



啄木は飲み仲間の吉井勇と、同郷の先輩である野村朔堂と一緒に、牛乳を飲んでいました。

話はやはり、事件のことについて。発見された手紙は、小栗への告発状でした。

さらに、手紙にはドクロのような血の跡が。それを聞いた啄木は、血相を変え新聞を読みます。

そして、少し離れたところに座っていた森鴎外に声を掛けたのでした。



金田一は石川に呼ばれ、小栗の家にやってきます。そこに警察も来ました。

森を連れた石川も到着。小栗の家に入ります。

刑事は石川がお手洗いを貸してもらっているうちに、金田一に詰め寄ります。

石川が言うには、現場の血の飛び方からして、手紙はドクロのような跡にはならないというのです。

そのため、その手紙は別物ではないかということでした。

部屋に戻ってきた石川は、小栗の書斎に向かいます。そこで、ゴミ箱の中から現場にあった本物の手紙の破片が見つかります。



下宿先への帰り道。

さきほどゴミ箱から見つかった紙の破片は、石川が手洗いに行く振りをして作った偽の証拠でした。

石頭の警部を納得させるために、わざと作ったようです。

石川は歌を詠みました。それを聞いた金田一は、何か精のつくものを食べに行こうと提案します。



石川は家賃が滞ってしまい、下宿先から出ていくことに。金田一は、石川に40円を渡します

彼の部屋に向かうと、本がすべて無くなっていました。それを見た石川は、彼に「自分が詩人なら金田一を守る」と言うのでした。

石川の部屋に、ある看板が飾られます。名前は「啄木鳥探偵處」。探偵業を始めることにしたようです。

今回は、ここでエンディングです。


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『啄木鳥探偵處』第1話を見た感想

啄木鳥探偵處第1話を見た感想

『啄木鳥探偵處』第1話の、感想を言っていきます。

明治時代の話とあって、会話の仕方が古風。

そして、ミステリー通におすすめの本が原作というだけあって、見せ方がうまい。

感想1:石川啄木の着眼点が光っている

達吉を見つけたきっけかは、石川が小栗にぶつかったからでした。その拍子に、袖に血がついてしまいます。

それを見た石川は、片っ端から部屋を覗いて回ります。

男女が部屋で楽しくしているところを、遠慮なく覗く石川の度胸に驚きです。

そして、死体を見ても動転せず、推理してしまうのですから、肝が据わっていますね。


感想2:臨場感のある推理ショー

現場にあった手紙は、小栗によって燃やされていました。それを発見するために、石川は小栗の行動をなぞります。

エアーで小栗が取った思われる行動をする石川。BGMと合わさり、臨場感が生まれていました。

そして、ゴミ箱を逆さにして手紙の欠片が落ちて行った時の、警部のやっちまったという顔

やまはな
やまはな

ちょっと爽快感があったね


感想3:犯人は見つからず

今回、達吉を殺害した犯人は見つかっていません

小栗の無罪を証明しただけです。

これからも、付き合いのある連続殺人犯ということなのか?
それとも、完全に第1話で完結したのか?


どちらなのかはわかりませんが、まだ犯人が平然とした顔で町をうろついていると思うと怖いですね。

それにしても、犯人の動機は一体なんだったのでしょうか?

石川の、愉快犯という説も濃厚ですし、怨恨の線もあります。

いずれにしろ、早く捕まってほしいものです。


感想4:石川と金田一の友情が篤い!

金田一は、石川の才能を羨むのではなく、純粋に応援していました。

そのため、彼のために大事に取っていた本をすべて売ってしまいます。

40円というのは、当時でいえば大手会社の初任給と同じくらいです。

それを、石川のためにすべて渡してしまい、自分は文学の道を諦めます。才能に惚れているからと言って、普通はここまで出来ません。

それだけ、石川の才能に期待を寄せているということなのでしょう。

まとめ:『啄木鳥探偵處』第2話はどうなる?

啄木鳥探偵處第2話はどうなる?

次回は、魔窟の女という華ノ屋の女郎・お滝の殺人事件を調査します。

警察が訪ねてきたところから始まるようなので、探偵業を始めてからある程度時間が進んでいるようです。

お互いを犯人と疑う金田一と石川。

どちらも犯人ではないとわかりきっていますが、第1話とは違いハラハラの展開が続きそうですね。



アニメ『啄木鳥探偵』は、4月14日からdアニメストアで配信されます。さらに、4月19日からは、U-NEXTHuluAmazonプライム・ビデオなどでも配信が開始。

アニメだけを見たい方はdアニメストア、原作も読んでみたい方はU-NEXTで見るといいでしょう。

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